TikTokを舐めていました。TikTokは可愛い女の子が可愛い動画をあげているだけのものだと思っていましたが、最近TikTokを活用できないかと思案しています。
そもそもTikTokって?
一言で言うと、TikTokとは短い動画が視聴できるSNSアプリです。
TikTokにはオススメという機能があり、大半の人がそれを見ていると考えられます。
ですので、動画を投稿すればインスタのストーリーとは違い、不特定多数のユーザーに見てもらうことができるのです。
これはビジネスの匂いが...するぞ!!!
ということでこれの運用について考えております。
TikTokの活用例
①インフルエンサーになる
TikTokでフォロワーを獲得することは、社会的な影響力を広げていくことと同義だと考えられます。
YouTuberとかと同じです。YouTubeでははじめしゃちょーがチャンネル登録者数が一位ですが、TikTokのフォロワー数1位はなんと犬!!!
柴犬コマリさんです。そのフォロワー数なんと3,859,939人(2020年3月16日現在)。
ペット可愛いもんなー。それはずるいわw
ペットが一位になれるコンテンツっていうのはすごくないですか?
ショートムービーに現在一番適しているのは、ペットの可愛い動画ということですね。
2位はフォロワー数2,833,744人(2020年3月16日現在)でヒナタさんです。
(ヒナタさんの詳しい情報についてはこちらから→https://fstopics.com/tiktok-hinata-nensyu-kazoku-2387)
驚くべきはその年齢!
なんと13歳(2020年3月16日現在)。
確かにかわいい!
ロリコン心をくすぐられます笑笑
TikTokの上位はやはり可愛い系が多いです。しかしながら、最近ではYouTubeと同じように多様化しているようです。
おもしろ系や心理学系もよく見られます。
これらのTikTokerはフォローしているTikTokユーザーに対して多かれ少なかれ影響を及ぼすでしょう。
つまりInfluence(影響する)ということですね。
②YouTubeに導く
YouTubeへの流入目的で使われています。例えば、マジシャンのひろむさん。
TikTokでマジックを公開し、YouTubeでそのタネを公開するという手法でYouTubeの動画再生数は100万超えをしているものもあります。
この手法がYouTubeへの流入に一番力強い効果を発揮しています。
しかしながら、チャンネル登録者数は4.79万人。もう少し伸びてもいいのかなと。
まあ7本の動画でこれだけ伸びているわけだから。すごいと言えると思います。
もう少し投稿頻度を上げれば、もっと伸びそうだと思います。
他にも多くのエンタメ系や雑学系のYouTuberがTikTokに動画を公開しています。
しかしながら、思った以上にTikTokからYouTubeへの流入はうまくいっていないように思えます。
YouTubeで動画は見られるが、チャンネル登録にはあまり結びついていないという感じです。
③広告
TikTokはアプリを開くと、広告が表示されます。
さらに、動画をスワイプしていくと、定期的に広告の動画が流れます。
これは最初だったら普通に投稿されたものなのか区別のつかないうまいものもあります。
こういう公式の広告を使う従来のやり方はTikTokにも見られます。
④ミーム系
TikTokでは定期的にある楽曲やダンスの流行がおきます。
これを巧みに使ったのが、「今日好きダンス」を作り、 自身のアプリの番組へと誘導したAbemaTVの「今日、好きになりました。」という番組です。
なんと視聴率が160%もアップしたそうです!
その他にも企業がTikTokを活用した例は何個か存在します。
コカ・コーラ社はリボンでありがとうチャレンジというキャンペーンを行いました。

キャンペーン内容は、「#リボンでありがとうチャレンジ」を付けて「ありがとう」の動画を投稿するというもの。有名なTikTokerを使ったり、審査で選ばれた動画のユーザーには、Quoカードを1000円分プレゼントしたり、渋谷の屋外ビジョンで投稿動画を流してもらえたりしました。
他にも、ペプシJコーラやJ:COMなども似たようなキャンペーンを行いました。このような手法はこれからもTikTokで盛んに見られるようになるでしょう。
TikTokの新しいマーケティング活用法
これまで見てきた広告形態ではない、TikTokの新たな運用法はまだたくさんあると考えています。
例えば、TikTokで映えるような商品を作れれば、それを使った動画をTikTokerに使ってもらうことで、上記のチャレンジ企画のようにたくさんのそれを使った動画が投稿されて認知されるようになるでしょう。
この手法を使うとすごいところが、なんと広告費0円!
広告を出さずとも勝手に広まってくれる、
企業にとってこんな嬉しいことがあるでしょうか?
そんな活用法を模索中です。
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