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【コロナ日記 in 下北沢①】はじめまして

 近々の新型コロナウイルス関連の状況を鑑みて、これは後世へ伝えなければならないという自己傲慢的な歴史的使命感を持ってこれを執筆しようと思いたったのである。

 動画が主流のこの時代においてもやはり文章の力は偉大であって、自分がこのような語り口で動画を出すことを考えると、それだけで脊髄から駆け上がってくるような寒気が襲ってくるのである。

 今朝は、いつもよりも早く目が覚めた。というのも、政府の自宅要請のために家に引きこもりがちだったことにより、生活リズムがからっきし狂ってしまったからだ。人間の体の周期は24.5時間と言われており、それが日光を浴びることで24時間に周期が帰着するように私たちはなっている。

 というわけで私の入眠時刻は、0:00、0:30、1:00...と伸びてゆき、3時になったところで限界を迎えた。(起床時刻も同様にして...10:30、11:00、11:30と伸びていった。)

 そんな生活を送っていたのに、1日から仕事場に復帰することとなり、少し疲れていたのかもしれない。

 昨日は、12時に眠りこくっていた。

 朝目が覚めると、8:45分。

 「悪くない。」そう思った。久しぶりに朝を感じられた。

 私は、溜まっていた洗濯物を洗濯機にねじ込み、洗濯物を干すと共に久しぶりの朝光を感じたのであった。

 朝食を終えた私は、ジョギングを試みた。どうにも体が鈍っていて仕方がない。仕方がないのなら、外出も許されるだろう。化粧水も切れていた。それも買いに行きたい。

 ジョギングをするのにマスクを付けたんじゃ、蚊のような体力は持ったもんでないと思い、無防備なまま家の扉を閉めた。

 環七沿いを走っていた私は、縦断する車の排気ガスでむせそうになる。昼間に走ったことは初めてだった。夜は交通量が少ないからそんなに気にならなかったのだが・・・

 脇道を進んでいく。「やはり東京の街は入り組んでいるなぁ。」と思いながらどこにつながるかわからないT字路を駆け上がっていく。

 羽根木公園には桜が咲き誇っていた。人の数も多い。子供たちも見える。私はソーシャルディスタンスを考え、1メートル以上の間隔を保ちながらそれらの人並みを抜けていくのであった。

 ほとんどの人がマスクをしている ––––––––––––––––––––––––––– 

 下北沢の町は、普段よりも人気が少ない。無印良品の一階には、客がいなかった。

 三階には、人がまばらにいた。大抵こんなもんだろう。いつもと違うことといえば、全員がマスクをしていることくらいだ。

 化粧水を購入し、階段に向かう。すると、私から逃げるように女性が階段をサーっと下っていく。

 マスクをしていない自分と近づきたくなかったのか?

 帰り道、そんなことを思案しながら帰る。

 マスクがなければ雑菌として扱われるのか?

 小学生の時に〇〇菌ごっこと称して、〇〇菌から逃げ回っていた無邪気な情景を浮かべる。

 それが、今や遊びじゃなくなっている。マスクをつけていないが為に、〇〇菌にされる。

 ありったけの感性を持ってしてこれは異常だと言えよう。

 

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