大学受験

【不合格体験記】ハーバードを受けようとしていた受験生時代の話(2/25〜3/10)(完結編)

東大受験本番!

 ということでやっと東大を受験するんですけど、よく考えれば本来滑り止めであったはずなんですよね。まあ今も思ってますが、東大は滑り止めにするような大学ではありませんでした。東大の受験会場に向かう最中、僕はこの一年間を回想し、この日を迎えたこと、リベンジを果たすときがきたこと、しかし寝不足で思ったようなコンディションで受けれないこと、それが自分ではあまり納得できていないこと。で

どうなっても自分の責任だ。万全とは全然言えないが、今できる最高のパフォーマンスを出し切ろう。

 そう思い、東大の門の前へ。するとそこで高校の時の同級生2人と再会。1人は1年間、消息が不明だったので、すごく驚きました。どうやら彼は東京の予備校に通っていたらしく、彼の頑張りが見て取れて、

みんな受かればいいのに...

 って思いました。

 そして、会場の教室へ。

 一年前と同じ教室。

 やっとここに戻ってきた。なんでもかかってこい。俺は一年前の俺とは違う。

 ———————————————そして1日目の試験終了——————————

 ホテルの帰り道、携帯を見ると、母親から1件のメッセージが。

「おめでとう。」 

 そうです。2/25日は慶應経済の合格発表でした。
 東京に向かう前に、この合格発表がどちらの結果であるにせよ、二日目に影響を及ぼすかもしれないから連絡しないように、再三再四唱えてきたのですが、母親はこの取り決めをすっかり忘れていたそう。まじ、うちの母親天然。(なぜそのように言ったかというと、合格の時だけ連絡してくるだろうから、連絡してこなかったら落ちたと分かるからです。)

 まあそれでひとまず喜びました。

 試験の出来もいい感じだと思っていたので、

この調子なら大丈夫だろう。

 と慢心になっていて、ツイッターを開きました。

 すると、知り合いが同じく慶應経済受かったという報告と今日の数学が全然できなかったというツイートをしていました。とりあえず、「おめでとう」というリプを送りました。

 すると、そっちも「おめでとう」というDMと、数学どのくらいできたかという質問をされたので、

9割強くらいかなぁ。

まじか

それもう受かったやん!

 ここで一人の受験生を完全にメンブレさせてしまいました。
 申し訳ないとは思いましたが、下手に嘘をつくのもなんか違うかなぁと思い、自分の感触通りを述べました。

1日目の夜

 もう僕はノリノリで渋谷のゴールドラッシュへ。あぁ、ゴールドラッシュのハンバーグおいしい!

 ですが、ここでその知り合いとのDMによって2日目に切り替わっていた頭が今日の問題にカムバックしていました。問題が頭の中で浮かび上がってきました。そして、

あ、あの問題ミスった、

 ここで気づいて少し凹みました。まあでも、それくらいなら全然カバーできるだろうと思っていたので、メンブレまではいきませんでしたね。

 そして、ホテルへ帰り、寝床につきました。

 寝床についたものの、今日の問題がフラッシュバック。全然寝付けません。そして、致命的なミスを発見。

わぁ!!!!!

 飛び起きました。まるで悪夢を見たよう。ですが、これは現実です。とりあえず、ジャスミンティーを飲んで一服。

あぁ、終わった。

 リクチョフ人生終了のお知らせ。
 完全なるメンタルブレイク。

もう人生どうでもいいや。

と思い、就寝。

本番2日目!

 もうホテルから受験会場まで向かう途中、ずっと泣きそうでした。

 僕なんかを東大受験させてくれた両親ありがとう。僕なんかを受験生として迎えてくれた東大ありがとう。この世の全てのものに感謝。感謝の涙が溢れ出しそう。

 でも、まだだ。まだ終わっていない。泣くなら終わってから泣こう。今は今日の問題をやり切るだけだ。それだけはやり切ろう。

 そう思い、渋谷の井の頭線の駅へ向かうリクチョフ。その最中、死んだネズミが道端に倒れていました。

あぁ、俺もこうだな。

 不吉なものを見て、自分にこれから待ち受けるだろう不運な結果を受け入れなければならないという覚悟めいたものを死んだネズミは伝えてくれました。

 その死んだネズミは血も流さず、綺麗な状態でそこにありました。どこかの歌詞で「ドブネズミみたいに美しくなりたい」というものがありますが、あのネズミはなぜか美しかったように私は思います。

 受験会場に到着し、試験を受けましたが、ここでも涙が溢れそう。必死にこらえて問題に食らいつく。————————————

 ———————————————————————試験終了。

 2日目の手応えは悪くはなかったので、正直なところ、まあ受かってるだろうと思いました。(いや、さっきまでのメンブレなんやねん!)

 でも、東大への感謝はたまりませんでした。

 その後、合格発表まで本番前の寝不足を引きずり、気分も上がらず、死んだように生きていました。高校の友達は自己採点をしている人が多く、その人たちは口を揃えて、「5分5分かなぁ。」だと言っていたので、「受かっているだろう」と思っている自分の自信がどんどん下がっていきました。

そして、3月10日、

合格発表!

 この日、私は両親と東京へ向かい、10時に渋谷の不動産屋へ。

 まあ、物件探しですね。東大でも慶應でも(ちなみに早稲田政経は落ちましたw)一人暮らしになることは一緒なので、午前中に東大近くの物件を探し、正午の発表で合格していたら午前中にピックアップした物件を実際に見に、不合格なら慶應近くの物件を探し直そうというわけです。
 まあ、物件の情報を見ていくわけですが、そわそわして気が気じゃありませんでした。

 そして、正午。

 ですが、まあサーバーが集中していて5分くらい見れませんでした。父親のスマホが一番早く繋がり、それを覗き込むと、

あったーーーー!!!!

 嬉しいというより一安心て感じではありましたが、よかった。

 これにて僕の受験生活終了。

 ここまでお付き合いいただきありがとうございました。(Fin)

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